【歌詞解釈】Travis Japan「夢のHollywood」
Travis Japan「夢のHollywood(アンコール)」(「ジャニーズJr.祭り2018」単独LIVE in 横浜アリーナ)
Travis Japan @ ジャニーズカウントダウン2018-2019 in 東京ドーム | 「夢のHollywood」「Lock Lock」
作詞:ma-saya 作曲:Josef Melin
We go to Hollywood yeah yeah yeah
We go to Hollywood
なぜTravis Japanは、映画やエンターテイメントの中心地・ハリウッドを目指すのか。彼らの持ち味を活かす夢の舞台というと、劇場中心街であるニューヨークのブロードウェイが思い浮かびます。思うに、座長公演も東京ドームもブロードウェイもデビューも、ハリウッドへと通じているのかもしれません。たくさんの夢を叶え、多岐にわたって活躍してきたTravis Japanが、満を持してハリウッドへと乗り込むのです。
月の見えるオーシャン 憧れの街 Right Here
まるで夢のような(Hollywood Night)
揺れるスパンコール ライティングアップされて
光飛び散るステージに
ショーが始まるのは夜。海には月が映し出されていて、憧れの街がここにあることを実感する。まるで夢のようなハリウッドで過ごす夜。揺れる衣装のスパンコールが、ライトに照らされて、キラキラと光が飛び散るようにステージへ広がる。
Alright!(Tonight!)
華麗なステップで(Dancing Night)
始めたいね First Show
願い叶える 次のステップへ
俺らの 心一つに
ハリウッドで初めてのショーを華麗なステップから始めたい。次のステップを踏むごとに願いが叶っていく。心を一つにして踊る夜。
やはりトラジャとしてショーをするのであれば、まずはステップ(ダンス)からでしょう、という意味にとらえました。願いを叶えるためにステップを踏んでいく。
夢のHollywood 風が舞い踊る街
イヤな事 忘れて Allnight Dancing
夢のHollywood 抑えられない気持ち
ここで見つけよう 輝く未来
夢見ていたハリウッドに辿りつくまで、あったイヤなことも全部忘れて、一晩中踊り明かそう。思いがこみ上げて抑えられない。ここからまた未来が見つかる(ここがゴールではない)。
We go to Hollywood
過ぎた1幕は 積み上げる Experience
俺たちの2幕 Life is Musical
燃えるイマージネーション 刺激されて
胸は輝くゴールドに
1幕目に続いて、俺たちの2幕目が始まる。人生とはミュージカルだ(劇的だ)。想像力が刺激されて、胸を躍らせる(期待で燦然と輝く)。
Alright!(Tonight!)
強いステップで(Dancing Night)
前に進め Going on
願い叶える 次のステップへ
俺らの 心一つに
力強いステップで前に進んで行け。 進み続けて行け。
「強いステップ」ではないと、前に進めない日もあったのかもしれません。ここには自分たちを奮い立たせるような意味が込められているように思います。
夢のHollywood 憧れのドリームステージ
掴み取れ 駆け上がれ Allnight Dancing
夢のHollywood タキシード決め Line Dance
踊り続けよう キラメク世界
憧れのハリウッドという夢の舞台を掴み取れ、駆け上がってスターダムにのし上がれ。タキシードを決めてラインダンスする(シンクロダンス、全員が横並びでダンスする)。このキラメク世界(舞台)で踊り続けていきたい。
「タキシードを決め」て、しゃんとするという歌詞にちなんで、夢ハリでは上着を着て踊っていることが多いのではないかと思います。そしてメンバー全員でハリウッドにやってきたからこそ、横並びでダンスができるのです。
過去と別れを告げて 今ここでショーをして
明日はない覚悟して 今日を生きよう!
過去とは別れを告げて、覚悟を決めて今ここにやってきた。明日もきっと夢の舞台に立てるだろう、という甘い考えは捨てて、この瞬間を全力で生きよう。
今日が初めてのショーではあるけれど、覚悟を決めてショーをする。今までもそうしてきたし、これからもそうしていく。
夢のHollywood 憧れのドリームステージ
掴み取れ 駆け上がれ Allnight Dancing
夢のHollywood 風が舞い踊る街
イヤな事 忘れて Allnight Dancing
夢のHollywood 抑えられない気持ち
ここで見つけよう 輝く未来
夢のハリウッドへとやってきたけれど、今の楽しい時間に浸るだけではなく、未来を見据えてその先へ進んで行こう。この夢の舞台が今夜一度きりのはずがないんだ、という意気込みを感じる歌詞でした。これからも、節目節目にTravis Japanを奮い立たせるような曲であり続けてほしいと願っています。