【歌詞解釈】Travis Japan「Happy Groovy」
この曲を初めて聞いた時、Travis Japanのための曲なんだなとしみじみ思いました。ふとした日常で踊りだしたくなってしまうような、多幸感があふれていて好きです。ご機嫌な休日というイメージ。自分用に歌詞を書き出しました。
Travis Japan 「Happy Groovy」(「ジャニーズJr.祭り 2018」単独LIVE in 横浜アリーナ)
Travis Japan【ダンス動画】Happy Groovy (dance ver.)
作詞:春和文 作曲:Didrik Thott/TAKAROT
(Hey)
みんな集まって Happy Groovy
みんな集まって Happy Groovy
みんな集まって Happy Groovy
(Today, Happy Groovy?)
この曲の特徴は、「君と僕」の世界ではなく、「みんな」の世界であることです。よって、グループで歌って踊ることに大きな意味があるように思います。みんなが集まることで、グルーヴを感じ思わずリズムにのってしまう。
Baby 瞳でカンバセーション
聞こえるでしょうハートビート
太陽がスポットライト
街角オンステージ
Happy Groovy
目だけで会話してしまえる、言葉はいらない。鼓動がまるで聞こえてくるようなほどリズムにのっている(心でビートを刻んでいる)。太陽の光がまるでスポットライトみたいに照らしていて、街角でショーが始まるように思える。日常がライトアップされたステージになってしまうような、そんなグルーヴを感じている。
It's all right! It's all right! お揃いでブランチ
It's all right! It's all right! レモネード サンドウィッチ
オープンテラスから笑顔があふれる
Happy Groovy
オープンテラスで、一緒にブランチを食べる。笑顔があふれている。それにも幸せなグルーヴを感じている。オープンテラスという言葉から、開放的で晴れやかな雰囲気が思い浮かびました。閉鎖的ではなく、誰かと共有したい気持ちが現れていると思います。
気持ちいい Up and Down
ステップ Stop and Go
そう足取り軽やかに
出掛ける Let's hang out
ダンスホール Let the music play
Da Da Da Da Dancin'now(now)
Da Da Da Da Dancin'now(now)
Da Da Da Da Dancin'now(now)
So! Everybody! 絶好調 Happy Groovy
Hey! あそぼうじゃない はしゃごうじゃない
So! Everybody! 全力で Happy Groovy
Hey! What's going on? みんな集まって Happy Groovy
Let's hang out=あそぼう Let the music play=音楽をかけさせて What's going on?=調子はどう?
ステップを踏みながら、ダンスホールに出掛ける。足取りが自然とステップを踏んでしまうような楽しさを感じながら、あそびに向かう。音楽に合わせて踊り、みんなでグルーヴを感じている。とにかくウキウキとはしゃいでいて、 ご機嫌にすごしている。
あれと違う(come on)
それと違う(like this)
どれとも違う(that's right) 快感
Boys and Girls いい感じじゃない
誰にも邪魔できない
So! Everybody! 絶好調 Happy Groovy
何とも比べられない唯一無二の心地よさ。この曲中、ダンスホールに集まった男の子と女の子の気持ちが通じ合うならば、きっと共通言語は「ダンスとグルーヴ」になると思います。集まって踊るみんなはもちろん、その言語を身につけている。つまり、「ダンスとグルーヴ」を兼ね備えたTravis Japanがこの曲の主人公ではないかと思いました。
Baby 弾けるバイブレーション
感じるでしょう ファンキービート
ふわふわとムーンウォーク
お気に入りのシューズ
Happy Groovy
1番Aメロの語尾と揃えて、韻を踏んでいます。少し気になったのは、「ムーンウォーク」を「ふわふわと」と表現していることでしょうか。ちょっと珍しいような。「ダンスパフォーマンスのムーンウォーク」というより、「月をふわふわと歩く(ような気分)=ムーンウォーク」とそのままの意味で捉えても面白いですね。お気に入りのシューズも履いて、全てがしっくりきていてそこにまたグルーヴを感じている。
楽しい Up and Down
リズム Stop and Go
そう悩みも消えちゃうよ
出会える Let's hang out
ダンスホール Let the music play
Da Da Da Da Dancin'now(now)
Da Da Da Da Dancin'now(now)
Da Da Da Da Dancin'now(now)
So! Everybody! 絶好調 Happy Groovy
Hey! あそぼうじゃない はしゃごうじゃない
So! Everybody! 全力で Happy Groovy
Hey! What's going on? みんな集まって Happy Groovy
悩みも消えてしまうほどの楽しさを感じている。街角で出会えなくても、ダンスホールだったらみんなに会える(とわかっている)。
Feel so good!
Feel so good yeah!
Feel so good!
That's right! Break it down!
いつものメンバーたちが集まるダンスホール
この次はいつ会えるのかな
(You know it?)
夢でも会おう
Feel so good=いい気分 Break it down=掛け声、または曲調の変わり目
ダンスホールに集まるのはおなじみのメンバー。でもずっと一緒にいられるわけではない。だから夢でも会おうよ、と約束する。ではいつもはどんな時に会えるのか?きっと、グルーヴを感じてダンスホールに自然と集まるのかもしれません。集まろうよ、と言わなくても以心伝心する感じ。
Da Da Da Da Dancin'now(now)
Da Da Da Da Dancin'now(now)
Da Da Da Da Dancin'now(now)
Come on! Let's go!
So! Everybody! 絶好調 Happy Groovy
Hey! あそぼうじゃない はしゃごうじゃない
So! Everybody! 全力で Happy Groovy
Hey! What's going on? みんな集まって Happy Groovy
あれと違う(come on)
それと違う(like this)
どれとも違う(that's right) 快感
Boys and Girls いい感じじゃない
誰にも邪魔できない
みんな集まって Happy Groovy
みんな集まって Happy Groovy
みんな集まって Happy Groovy
(Today, Happy Groovy?)
So! Everybody! 絶好調 Happy Groovy
(Thank you!)
「〜しようじゃない」「〜しちゃうよ」「〜でしょう」という言い回しが好きです。そのような表現が散りばめられていることで、歌詞に柔らかな雰囲気を感じます。「〜しようぜ」「〜だろ」という言い回しだったら、全く違う雰囲気になっていたはずです。Travis Japanの曲ということを前提に、選ばれた言葉づかいなんだなあと思いました。